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小春日和。

落乱の小ネタをなんちゃってで調べようとした何か

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指揮具 (しきぐ)


合戦の際に、大将が大勢の士卒を指揮統率するために用いたもの。
軍扇、軍配、采配などがある。

*采配 : 細く切った紙を多数束ねて房状にしたものを柄の先に取り付けたもの。


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法螺貝 (ほらがい)


日本最大の巻貝である、法螺貝を加工して作られた楽器。
戦国時代に、合戦における合図や戦意高揚のための鳴物として用いられた。
修験道においては、魔除けの道具として用いられ、山伏が仲間への連絡や合図を送るのにも使用した。また、仏教の法会にも使用される。


三献の儀 (さんこんのぎ)


1.饗宴の儀礼。
一献を3回繰り返す事。元服、婚礼等の祝典で行われた。
式三献、三々九度の杯ともいう。

*一献 : 三杯の酒を肴とともに勧めること。
一・二杯目は少なめに注ぎ、3杯目は多く注ぐ
*度 : 一杯の酒を勧めること

2.出陣式・帰陣式で行われる儀式
縁起が良い3品(打ち鮑・勝栗・昆布)を肴にしてゲンを担いだ。
打ち鮑・昆布は5本(御本意にかなう)、勝栗は7つ(より多く勝つ)とされた。
善は白木の三方か折敷。また、酒・肴を口にするのは全軍を指揮する総大将のみである。

出陣・帰陣で、肴を取る順番が異なる。
出陣式 : 打ち鮑→勝栗→昆布 (敵に打ち勝ち喜ぶ)
帰陣式 : 勝栗→打ち鮑→昆布 (このいくさに勝ち、この敵を打ち、喜ぶ)

物見 (ものみ)


外の様子を窺うために、陣幕の決められた位置に設けられた小穴。
映画にて、雑渡昆奈門が物見ごしに部下から報告を受けている。

指物・母衣 (さしもの・ほろ)


〇指物
個人、部隊、役職等を示すための背に差す小型の標識。背指物とも。
35巻表紙で乱きりしん、37巻176頁でタソガレドキ軍長柄部隊が差しているもの。

 特定の役職を持つものに与えられた指物を番指物と言い、統一した意匠で職標として用いられた。使番の指物は使番指物と言う。作中の使番(42巻)は文字の入った指物をしている。(映画では五の字の指物であったのでおそらく五の字。歴史上では徳川家康の使番などが五の字の指物を用いた。)


〇母衣(ほろ)
 もともとは矢を防ぐためのもので、矢の飛来が激しい時に頭から馬の頭部と共にかぶって使用した。後に鯨髭や竹などで母衣篭をつくり、母衣をその上に被せて指物の一種とした。使番の指物としてよく用いられた。
 母衣を着用していると言うことは上級武士の称であり、母衣の侍を討ち取った場合、着用していた母衣で首を包み、母衣首として礼を尽くした。討ち取られた時に誰か分かるよう、下部に姓名を書いていたそうである。


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 *原作中心に調べ中。
  小ネタが多すぎて追いつかない。
  映画ネタも入れたいという願望。

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