〇郷間
村里の間諜。敵の村里の人を利用して働かせたもの。
〇内間
敵の役人、内部に所属する者を買収するなどしてこちらにつかせたもの。
〇反間
こちらへやって来た敵の間諜を利用したもの。また、利益を与えてこちらに付かせたもの
反間から敵情を知ることで、他の間諜へ指示を出すことができる。
そのため孫子では、反間はぜひとも厚遇すべき、特に注意すべきものである。と述べている。
〇死間
敵、味方両方を欺くような形で、味方の間諜にそれを本当だと思い込ませた後、
その味方の間諜を捕虜になるよう、または裏切るように仕向け、敵に嘘の情報を伝えるように仕向けたもの。
敵中で必ず殺される運命にあることから死間という。
〇生間
任務ごとに帰ってきて敵情を報告する者。
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