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小春日和。

落乱の小ネタをなんちゃってで調べようとした何か

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忍びいろは


忍者文字の一つ。48巻に登場。
二つの漢字を組み合わせた記号を、いろは48文字に当てはめたもの。
読みの手順は集団によって異なる。


忍びいろは


フォントは
ニソジャ 忍者フォントしのびいろは(ttp://occhonji.the-ninja.jp/font/index.htm)様
からお借りしました。

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蜘蛛舞 (くもまい)


「綱渡りなどの曲芸。又はそれをする人。」 
(落乱44巻35頁 解説)
 
綱を渡る姿をクモに見立てたもので、室町時代から江戸時代にかけて流行した軽業の一種。
現代では、秋田県の一部でのみ見られる。

派手な衣装や鬘を着用した姿で描かれる場合が多い。
腰に差しているものは御幣(ごへい/神事において手に持つ道具)。

*中世芸能は神事から発展したものが多いため、所々に名残が見られる。

 

あみだくじ


作中でよく使われる。
人数分の線の片方に印等を付けて隠し、各自で引き当てるくじ。

室町時代から存在し、当時は放射線状に線が引かれていた。
その形が阿弥陀仏の後光に似ていたため、この名が付いた。


*阿弥陀如来 : 極楽浄土で常に説法をしている如来。

火縄 (ひなわ)


火を付けるための火打ち道具。
木綿、竹の繊維、檜・杉・槿(むくげ)の皮などを結い合わせたもので、
輪火縄、切火縄がある。

〇輪火縄(わひなわ)
火縄を輪状にしたもの。

〇切火縄(きりひなわ)
火縄を5~7寸(約15~21㎝)に切り、片端を糸で縛ったもの。大筒の点火などに用いた。

〇木綿
 硝石の溶解液や、鉄漿(かね)、柿の渋に石灰をいれたものや藍などで、煮たり染め上げたりしたものを用いる。湿気に強く、霧雨程度の湿気では消えない。晴天の場合は、乾燥して火付きが良すぎるため、濡れた布で軽く拭いてから用いる。

〇竹
 火付きが良く、輪火縄にしたものは、そのままでも18尺(約5.5m)ほど燃え続ける。一度湿ると、いつまでも湿ったままで使えなくなるのが難点。竹を叩いて柔らかくして作る。
 
 合戦で用いる際は、火縄に火を付けたままの移動になる場合もあるが、この際、灰で火が消えないように火縄を回しながら行軍する。


*大筒 : 大砲の事。使用する玉の重さが三十匁~1貫(銃口径27㎜~86㎜)の鉄砲。
*鉄漿 : お歯黒に用いる液。茶、酒、酢、粥などに古い釘を浸して酸化、発酵化させ、五倍子(ふし/フシノキ、カチノキ。ウルシ科の落葉高木。タンニンを多く含む)粉を混ぜたもの。悪臭がするが、虫歯予防の効果があった。
*胴火(どうか/どうのひ): 火種を保持する道具。点火した火縄を入れて緊急に備える容器。

佐田 彦四朗 (さだ ひこしろう)


今福彦四朗の名前の由来となった、毛利氏家臣、杉原盛重(すぎはらもりしげ)配下の忍。
狐や狸の変化にも勝ると噂されるほど、幻術に長けていたという。

 ある冬の事、彦四朗は弟子に、「師匠でも、こうして皆が集まって囲んでいる、囲炉裏の燃えている薪を、盗み取ることは出来ないでしょう。」と言われた。すると彦四朗は、では、盗ってみようか。と言うと、その場にいる者たちに幻術をかけ、そのまま薪が燃えているように見せかけて、その間に、薪をすべて取り去ってしまった。彦四朗が、ぽんと囲炉裏の端を叩いて幻術を解くと、皆、薪が全て無くなっていることに気付き、唖然としたという。

 またある日、入江大蔵という剛の者が彦四朗に、「今宵、自分の刀を盗ってみろ。もし出来たなら刀をやろう。」と言った。その晩、大蔵の屋敷に彦四朗が忍び込むと、大蔵は布団の下に刀を入れて眠っていた。そこで、彦四朗は紙に水を染み込ませ、天井裏から大蔵の顔へ水を数滴垂らした。すると、雨漏りと勘違いをした大蔵は、起き上がって板の間へ様子を見に行った。その隙に、彦四朗は刀を奪って退散し、大蔵の刀を見事手に入れた。ということである。


*彦四朗が登場する書物 → 陰徳太平記

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 *原作中心に調べ中。
  小ネタが多すぎて追いつかない。
  映画ネタも入れたいという願望。

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