忍者ブログ

小春日和。

落乱の小ネタをなんちゃってで調べようとした何か

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    [
  • ]

撒菱 (まきびし)


〇撒菱
後方へ撒きながら走り追跡者の足を止める、逃走用の道具。
天然の菱の実を乾燥させたものが原型と言われる。
三方に鋭い棘があり、どのように置いても棘が上を向く。

〇菱撒き退き
「まきびしで敵の足を止めている間に逃げる」こと (落乱42巻195頁より)

*菱 : ヒシ科の一年草の水草。食用・薬用にもなる。


 
PR

忍びいろは


忍者文字の一つ。48巻に登場。
二つの漢字を組み合わせた記号を、いろは48文字に当てはめたもの。
読みの手順は集団によって異なる。


忍びいろは


フォントは
ニソジャ 忍者フォントしのびいろは(ttp://occhonji.the-ninja.jp/font/index.htm)様
からお借りしました。

五間 (ごかん)


〇郷間
村里の間諜。敵の村里の人を利用して働かせたもの。

〇内間
敵の役人、内部に所属する者を買収するなどしてこちらにつかせたもの。

〇反間
こちらへやって来た敵の間諜を利用したもの。また、利益を与えてこちらに付かせたもの
反間から敵情を知ることで、他の間諜へ指示を出すことができる。
そのため孫子では、反間はぜひとも厚遇すべき、特に注意すべきものである。と述べている。

〇死間
敵、味方両方を欺くような形で、味方の間諜にそれを本当だと思い込ませた後、
その味方の間諜を捕虜になるよう、または裏切るように仕向け、敵に嘘の情報を伝えるように仕向けたもの。
敵中で必ず殺される運命にあることから死間という。

〇生間
任務ごとに帰ってきて敵情を報告する者。

始計六カ条


(敵中に侵入するにあたってすべきこと。)

一、四方髪(よもがみ)は、逢う所にしたがって、髪を変える始計であるべき事。
二、諸々の生業の芸、あるいは物真似などに至るまで、手練する事は変言化姿の計るべき事。
三、常に諸国の風俗の地形の模様を知るべき事。
四、兼て諸方の城主の印を貌写(にせうつし)置くべき事。
五、兼々、諸大将の旗、纏(まとい)、指物(さしもの)、立物、幕紋などをよく覚えるべき事。
六、兼て、名と芸を深く隠すべき事。
 
*四方髪 : 一人で複数の人物を装って生活し、それぞれを別人と思わせること。
*旗 : 軍陣の記標。37巻で善法寺伊作が夏休みの宿題として取ってくるように言われたもの。
*纏 : 馬印とも言う。武将が己の位置・武威などを誇示する為に、自身の周りに置いた標識。
 


*万川集海で紹介されている旗と纏(馬印)
 (藤堂高虎?)
*一緒に紹介されているもの
 指物(?)→突出、母衣、兜のようなものは馬印(?)


 

天狗櫟の法(てんぐうちのほう)


敵に投げつけて使う目つぶしの一種。
塩硝、生姜、塩、烏梅(うばい)、酢、胡椒、唐辛子、山椒などを混ぜ合わせ、
卵の殻に詰めて吉野紙を貼ったもの。

塩硝 : 硝酸カリウム。黒色火薬の原料。
烏梅 : 未熟な梅の果実を燻製にしたもの。漢方薬の一種。
吉野紙 : 吉野地方産の、コウゾを原料とする和紙。薄くてふっくら、かつ丈夫なのが特長。



・ブログ内検索・


・*-*-*・


 *原作中心に調べ中。
  小ネタが多すぎて追いつかない。
  映画ネタも入れたいという願望。

・*-*-*・


- 小春日和。 -

 *管理人:吉。(悠)

 *動作確認*
  Win10 IE11
  

 * Since:Aug,2010*

*-Links-*





別系統ですが
*祝『完本 万川集海』発刊*





・*-*-*・


 ↓不具合連絡等はこちらから。   
Powered by NINJA TOOLS


・*-*-*・

 *記事内で使用の展示品の写真は、
  撮影許可のあるものです。

  

Copyright © 小春日和。 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]