
外を覗いたり、矢や弾丸を撃ちだすために、櫓や塀に造られている小窓で、
忍術学園の塀(正門など)や城の塀等にも描かれている。
(作中では、20巻に説明あり)

形は、円形(丸狭間)、三角形(鎬狭間/しのぎざま)、四角形(箱狭間)、
五角、六角、菱形などがある。〇△が鉄砲狭間(銃丸とも)、□が矢狭間で、高さは、立った時(立ち撃ち用)、平座で座った時(膝撃ち用)の肩の高さ。建物にある狭間は、普段は蓋で閉じられている。他に槍狭間、大筒狭間、石落し(武者落し)などがある。
石落しは狭間の一種で、石垣や塁を登ってきた敵に岩や熱湯などを落すために設けられた下向きの窓。石落しの部分だけ外に突き出している。
隅角部など敵が侵入しやすい場所に設けられる。
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