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小春日和。

落乱の小ネタをなんちゃってで調べようとした何か

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鯱鉾(しゃちほこ)


 鯱は、顔が龍(虎とも)、尻尾が魚の姿をした、よく潮水を吹き火災を防ぐといわれる想像上の生物。天守に向かって左が雄、右が雌である。唐風建築の移入で禅宗系寺院に伝わるが、形が勇壮なため城郭建築に採用され、足利末期から用いられた。主に瓦、または青銅製である。

写真は歴代姫路城の鯱。作成の際に火を通しやすいように、また乾燥しやすいように空けられた穴がある。時代が下るにつれ、技術の進歩によりその穴が小さく、少なくなっている

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軒丸瓦 (のきまるがわら)


 軒先に付ける丸い瓦で、一般的に蓮華紋や巴紋を用いるが、城郭になると、城主の紋を入れる場合もある。その場合、修繕時や建物を建てた時の城主の紋が入るため、同じ城郭内でも異なった紋入りの瓦が見られる。

 夏休みに、久々知兵助が(手違いにより)ナルト城の軒丸瓦を取ってくるという宿題を出された。










天守 (てんしゅ)


〇天守閣(天主閣・殿主閣)

 城中の主要部分にある最も大きな櫓で、城・城主の権威の象徴。今日において一般的に言われる天守閣は、天正7(1579)年に織田信長が築いた安土城が始めとされる(作中の時代設定よりも後?)。その頃よりも古くに築城されたものや、近世においても必要が無いと判断されたものは、天守閣が存在しない場合もある。

 石垣で築いた天守台の上に三、または五層(四を忌むので四層はない。
また、見た目の階層と内部の階層が一致するとは限らない)の屋根を持った高層櫓を建てた物で、本丸の中央部、または一隅(主に西北)の最も高い場所に築かれる。外壁が下見板張(したみいたばり)の場合見た目が黒く、白漆喰総籠(しろしっくいそうぬりごめ)の場合は見た目が白くなる。下見板張の方が、やや古いタイプ。

 城主の居室設備を備えた物もあるが、平時においては(特に戦乱の収まった後は)主に倉庫として用いられた。戦の際は、寄手の状況を見降ろすことを目的とし、、籠城戦では最後の拠点となるため、閣内には、槍・弓矢・鉄砲、米・塩、旗・幟などが常備してあった。

主な現存天守→姫路城、彦根城、犬山城、松本城、高知城、松江城など

 作中では、屋根や壁に木が使われている城、漆喰・瓦が使われている城の両方が存在する。また、城郭建築に、漆喰・瓦が使われだした理由として、耐火性に優れていることや、見た目が優美であること等が挙げられる。












 

狭間(さま)


 外を覗いたり、矢や弾丸を撃ちだすために、櫓や塀に造られている小窓で、
忍術学園の塀(正門など)や城の塀等にも描かれている。
(作中では、20巻に説明あり)


 形は、円形(丸狭間)、三角形(鎬狭間/しのぎざま)、四角形(箱狭間)、
五角、六角、菱形などがある。〇△が鉄砲狭間(銃丸とも)、□が矢狭間で、高さは、立った時(立ち撃ち用)、平座で座った時(膝撃ち用)の肩の高さ。建物にある狭間は、普段は蓋で閉じられている。他に槍狭間、大筒狭間、石落し(武者落し)などがある。

 石落しは狭間の一種で、石垣や塁を登ってきた敵に岩や熱湯などを落すために設けられた下向きの窓。石落しの部分だけ外に突き出している。
隅角部など敵が侵入しやすい場所に設けられる。















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  映画ネタも入れたいという願望。

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